まだ使ってないの！？～上手く利用すべきネット銀行～

金利の重要さはわかったけど、どの銀行にあずけても大して変わらないでしょ？

地方に住んでいる私には選べるほど銀行ないから関係ないよね！

と感じている人向けに書き進めていこうと思います。

銀行の種類

一言で銀行と言っても様々な種類の銀行があります。

よく見聞きする銀行について簡単に紹介します。

都市銀行

都市部を中心に、全国に支店がある銀行。

都市銀行のうち、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行はメガバンク、３メガ銀行と呼ばれている。

地方銀行

都道府県に本店を置き、特定の地域で営業活動を行う地方密着型の銀行。

特定の地域経済の発展を目的としている点が特徴。

例）横浜銀行、京都銀行など

ネット銀行

原則、店舗を持たずインターネットを介して取引を行う銀行。

現金の入出金は、コンビニや提携銀行（ゆうちょ銀行など）のATMで行う。

例）住信SBIネット銀行、楽天銀行など

信託銀行

個人の財産の管理運用も行う銀行。

例）三菱UFJ信託銀行など

信用金庫・信用組合

地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、厳密には銀行ではないが、銀行と同様のサービスを受けられる。

例）大阪シティ信用金庫、京都信用金庫など

様々な種類の銀行があるということは、それぞれのメリットとデメリットがあるということ。

あずき

今回は、金利が高くて利便性の高い銀行という視点でおすすめの銀行を紹介するね！

今の時代だからこそ利用すべき！ネット銀行。

2010年前後に、FinTech（フィンテック）事業が活発になったことでネット銀行が広く知れ渡るようになってきました。

そもそもフィンテックとは、金融（Finance）と技術（Technology）を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけた革新的な動きのこと。

この恩恵の代表的なものがスマートフォンやパソコンを使った入出金や振込などのサービスです。

あずき

ネットを介して金融サービスを提供できるようになったことで、近年急速に成長しているのがネット銀行だよ。

ネット銀行のメリット

１．いつでも取引できる

　　→原則24時間365日取引可能。

２．手数料が安い

　　→振込手数料やATM手数料が安い、または無料

３．金利が良い

　　→都市、地方銀行より金利が良いことが多い

４．家計簿アプリで管理できる

　　→Money forwardやMoneytreeなどで管理できる

おまめ

ネット銀行のメリットばっかりなんて怪しい！

デメリットも教えろよな！

ネット銀行のデメリット

１．実店舗がない、遠い

２．引落口座・振込口座に指定できないこともある

３．ネットワーク障害発生時やメンテナンス時に利用できない

４．ID、パスワードの管理

５．ローン審査が厳しい

あずき

都市銀行や地方銀行をメインバンクにして、しばらく使う予定のないお金は金利の良いネット銀行に預けておくといいね！

自分に合うネット銀行はどこ！？～ネット銀行の種類と特徴～

ネット銀行といえども、やはり銀行によって強みが違います。

ネット銀行ぞれぞれの強みと特徴を整理してみました。

	普通預金金利	振込手数料（他行宛３万円以上）	ATM出金手数料（３万円以上）	その他
住信SBIネット銀行	0.001%	月７回まで無料	月３～10回無料	定額自動入金サービス（他行からの入金無料）
楽天銀行	0.02～　　0.1%	最大262円無料特典あり	最大275円無料特典あり	楽天証券との連携で金利が0.1％
東京スター銀行	0.001～　　0.1%	月3回まで実質無料	月８回まで実質無料 (提携銀行利用時のみ)	なし
PayPay銀行	0.001%	275円	無料	Tポイントを現金に交換できる
SBJ銀行	0.02%	月７回まで無料	月３～10回まで無料	なし
あおぞら銀行 bank支店	0.2%	月０～３回まで無料	110～330円	ゆうちょ銀行ATMなら入出金手数料無料
イオン銀行	0.01～　　0.1%	220円	無料～220円無料特典あり	手数料無料のATMが全国に約55000台